私は建設会社の経営者です。家を建てることが仕事です。
時々、ふと考えることがあるのです。
「自分は、何のために家づくりの仕事をしているのだろうか」
答えはいつも同じです。
「家づくりを通して幸せな家族を多くつくること」
お客さまとの出会いがあり
「幸せな家族の暮らし」に向かって、
お客様と一緒に考え、悩み、設計図に仕上げ
それを現場にて建築し完成させる。
入居後は理想の暮らしができているか検証していく。
それが私たちの仕事ですが、
家づくりは、
一年以上かけて多くの人が携わりながらの大プロジェクトです。
流れ作業のように家づくりを進めるのではなく、
お客様と設計・コーディネーター・工務・大工・アフター・
協力業者・メーカーなどそれぞれの持ち場で
知恵を出しながら、お互い連携しながら、自分の家と同じように心を込めて
世界でたった一つのお客様だけの家をつくっていく。
お客様と吉田建設と終わりのない物語だと思うのです。
だから私は家づくりの仕事が好きです。
建設会社の経営者でなければ
もっと自由に家づくりができるなと思うことが時々あります。