2017年10月30日月曜日

「道徳」を学ぶ

小学校、中学校では「道徳」の時間があって、「道徳」を学ぶことができます。
大人になって「道徳」を学ぶこともないだろうなと思っていたのですが、


そもそも道徳とは?
大辞林によれば
「社会で人々が善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。」と記されています。


静岡県の都田建設様を訪問させて頂き、蓬台社長様のお話を聞くことができました。
都田建設様は静岡県の浜松市の都田という田園が広がるのどかな町で、6000坪の広大な土地でライフスタイルを提案する「ドロフィーズ」を展開されている会社です。




そのドロフィーズキャンパスの中のある「白のMINKA」に宿泊し、心穏やかにしての
蓬台社長のお話また同行した仲間たちとの情報や想いの共有
まさに時空を超えた至福の時(少し大げさ)




昨年に続き2度目で、今年は自分自身の生き方と比較しながら聞くことにしました。
そこで気づいたことは、大人にも「道徳」を学ぶことは必要だということ。




今回の学びは
   「利他の精神」
   「『心』のおもてなし」
   「競合は自分の中にある」
   「意味を伝える」
   「『気』を良くする」
   「『義』の教育」




さて何のこと?と思われるかもしれませんが
自分自身が「人」として「経営者」として
お客様、社員、地域社会、日本、世界に対して
どうか関われるのか?何ができるのか?仕組みとして落としこめるか?


難題がたくさんありすぎて頭の中はパニックで、
自問自答の日々が続きそうです。






























2017年10月21日土曜日

トリプルSマイスター育成講座って?

トリプルSマイスター育成講座?
なかなか聞きなれないセミナーですが


吉田建設が取り組んでいる高性能住宅(スーパーウォール工法)に
取り組むSW会主催の技術力アップの為のセミナーで、
2日間×4回 合計8回講座で当社からは設計の岩田君が参加しました。


建築CADと積算ソフトを活用してより設計力やプレゼン力の向上
また業務の効率化を目的としたセミナーで
非常にレベルの高い内容です。


10月18日に高松で、その習得成果の発表会と表彰式が行われました。



当社の岩田君も頑張って「ARCHITREND賞」を頂きました。
参加者の中で一番、建築CADの使い方とプレゼン能力が評価されました。
おめでとう!


これを機会に吉田建設の設計力やプレゼン力をアップして
お客様により高性能で住みやすい家を
わかりやすく気持ちがわくわくするような提案をしていきたいと思います。





2017年10月11日水曜日

「つくる現場」を見せる

体育の日の祝日、妻と食事に行った時のこと。


瓦町にある「A Round Kichen」という創作料理のお店
https://aroundkitchen-plusta.jimdo.com/


お店のセンターに厨房を配置して、その周りに客席を配置するレイアウト。
この時点で、私の建築魂が噴き出すのである。


「なぜこの配置にしたのか?」
・・・本当はおいしい料理を楽しむはずなのに、
こんなことを考えてしまうのは職業病かな?




「この店のマスターのこだわり」と「私のめざす家づくりとの共通点」が見えてくるのです。



センターキッチンのお店は最近少なくはないのですが、
 「厨房は裏方」という考え方はもう古い?


お客様からみたセンターキッチンのここち良さ
  1.作っている厨房の中を見える食への安心感
  2.自分が注文した料理を作る過程を見ることができる
  3.他のお客様が注文した料理がおいしく見えて自分も欲しくなる
 一つのエンターテイメントです。


お店の方からみたセンターキッチンの意図
  1.お客様の顔が見える。・・・・「おいしいのかそうでないのか? 
    お客様の食事の進み方を見て次の料理を作るタイミングを計る」
  2.常に見られている緊張感・・・・「作り手の作業過程と厨房機器のきれいさ
   と食材の扱い方」
  3.お店の効率性・・・「お店全体が見渡せるのでお客様の様子を見れる。
   廻れる厨房機器のレイアウト」
  4.室内インテリアはいたってシンプル・・・・「無垢板の床材に白色の壁と天
   井)これがキッチンを目出させる仕掛けなのである。」





と勝手に想像、分析してしまう私。


でも、料理屋さんの基本はおいしい料理をお客様に提供すること。
お世辞ではないですが本当においしい!







味もすごくいいのですが、盛り付けにも一工夫
更に、食材へのこだわり・・オリーブ牛など地元香川の食材を多く使う。



久々の二重丸のお店でした。


私たちの家づくりとの共通点


 1.建築主様と設計者・施工者との顔の見える関係・・・・家庭的な雰囲気の
  商談スペース、着工式での顔合わせ、現場途中での大工さんとのコミュ
  ニケーション、お引渡し後の関係


 2.作るプロセスを大事にする・・・・構造見学会、工場見学、現場でのお施
  主様との打合せ、初回プランニングからアフターサービスまでの一貫性、
  自社大工による施工。


 3.家づくりを楽しむ・・・最終完成したものが全てではなく、作る過程を建築
  主様と共有する。上棟式などの式典など四つのイベントを重視する。


 4.基本は家の暮らし(料理の味)・・・・・見た目だけでなく住宅性能建材(食
  材)にこだわり、それを上手に組み合わせて快適な住宅を作るか(料理す
  るか)。作るものは違えどその作り手の想いとか職人魂は同じである。


 5.キッチンが家の中心・・・・・家族のコミュニケーションの場としてリビング
  だと思いがちなのですが、私はキッチンだと考えます。つまり家族で一
  緒に食事の準備をして、一緒に食べる毎日の繰り返しが一番の家族の
  コミュニケーションの場と思うのです。










  



2017年10月8日日曜日

秋祭り in kuraseed

吉田建設のショールーム「kuraseed」がオープンしてから
初めての秋祭り

例年のごとく「ちょうさ」とか「獅子」やってくる

白羽の獅子


獅子との格闘あり

記念写真もパチリ

縁起のいいことだから大歓迎



2017年10月5日木曜日

理念と戦略

私が経営者として大切にしていることの一つに
ある経営コンサルタントの言葉がある。


「理念なき戦略は罪悪を生み、戦略なき理念は戯言にしか過ぎない」


経営には、家づくりの想いである理念と、その想いを実現させ会社を継続させる戦略の両方をしっかりと持たなければならないという教えです。


今の世の中、ただ儲けたいだけの手法で金稼ぎが全てと考える経営者がいる。一時的にうまくいっても長続きはしない。またお客様を幸せにしたいとの想いだけは強いが、会社の業績に結び付かない。社員が疲弊している。そのような会社の経営者が多いのが現状である。


常に経営者は理念と戦略で悩み続けるのである。




「30年日記30の幸せ」
吉田建設の家づくりの想いの源泉でる。


想いだけではお客様の幸せは実現できないし、吉田建設の社員や協力業者を幸せに
することができない。


このことを実現できる戦略や仕組みを創ることが経営者の使命だと感じています。


ちょっと重い話ですが、経営者が何を志しているか以上に会社は発展しないし、継続することもできません。その志が本物であるかどうかを決めるのはお客様であり、社員なのです。


私も経営者としては未熟ですが経営の志だけはしっかりと持ちたい。

2017年10月3日火曜日

「温かい家」は寿命を延ばす

ここ最近、政治家のスキャンダル報道で社会の話題になっている週刊雑誌


これは10月5日号の「週刊文春」の記事です。





社会、政治、芸能など幅広い分野のトレンドを紹介する雑誌の記事として
住宅の話が取り上げられています。

「温かい家」は寿命を延ばすというタイトル

吉田建設がめざす家づくりの考え方と一緒です。
家を新築する中で健康に暮らせる家は最も大事なこと。
「冬の寒さを我慢するのは美徳」と考えるのは時代錯誤
室温18℃以下だと発病リスクが高くなるとあります。

温かい家を作るには暖房器具で部屋を暖めるのではなく、
建物の断熱気密性を高めて温かい家をつくりましょう  ということ。



以前は自然素材の家が健康住宅だと言われていましたが
今からは夏涼しく冬温かく暮らせる温度差の少ない家が健康住宅
という考えが主流となりつつあります。

関心あれば、お店で買って読んでください。






2017年10月1日日曜日

引き渡し式は感動の連続

ここ最近、お家のお引渡しが続いています。
出会いから完成お引渡しのクライマックスがお引渡し式。


結婚式がドラマチックなように、
吉田建設のお家のお引渡し式もドラマチックです。


        


「吉田建設を選んだ理由は社員の人柄。吉田建設さんとは一生お付き合いしますから。」と言って下さったN様




まだ小さな娘さんなのに「この家で幸せな家庭を築きたい。この子がこの家から嫁いでいくことを考えると切なくなる」と話されたT様


引き渡し式は感動の連続です。