私が経営者として大切にしていることの一つに
ある経営コンサルタントの言葉がある。
「理念なき戦略は罪悪を生み、戦略なき理念は戯言にしか過ぎない」
経営には、家づくりの想いである理念と、その想いを実現させ会社を継続させる戦略の両方をしっかりと持たなければならないという教えです。
今の世の中、ただ儲けたいだけの手法で金稼ぎが全てと考える経営者がいる。一時的にうまくいっても長続きはしない。またお客様を幸せにしたいとの想いだけは強いが、会社の業績に結び付かない。社員が疲弊している。そのような会社の経営者が多いのが現状である。
常に経営者は理念と戦略で悩み続けるのである。
「30年日記30の幸せ」
吉田建設の家づくりの想いの源泉でる。
想いだけではお客様の幸せは実現できないし、吉田建設の社員や協力業者を幸せに
することができない。
このことを実現できる戦略や仕組みを創ることが経営者の使命だと感じています。
ちょっと重い話ですが、経営者が何を志しているか以上に会社は発展しないし、継続することもできません。その志が本物であるかどうかを決めるのはお客様であり、社員なのです。
私も経営者としては未熟ですが経営の志だけはしっかりと持ちたい。
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