日本の住宅はこのままスクラップ＆ビルドで良いのか

Ｋ様邸、既存住宅のリフォームも考えましたが、
老朽化、広く大きな家は必要ない、冬寒いなどを考えて
新築住宅で建て替えすることになりました。

現在解体工事中
解体中の現場を見て、日本の住宅建築について考えてしまいました。

以前から日本の住宅の寿命は３０年、そして建て替え
多くの人が生涯２度、家を建てることが多かったのです。
最近の新築住宅は耐久性が良くなって長寿命になってきた
と言われていますが、私はまだまだだと思っています。
長期優良住宅認定を取得した住宅は全体の半分以下が現状です。

耐震性、省エネ性、快適健康などを考えれば、現在一般的に
建築されている住宅性能はまだまだ不十分なのです。
高松市郊外では住宅がどんどん新築されていますが、３０、４０年後に
また建て替えになるのか時代遅れの住宅になると思うと寂しくなります。

だからＫ様邸の新築もそうなのですが、吉田建設の建てる家は、
超長期優良の２０年後の標準仕様となるような住宅を目標にして建築しています。

雨で濡らさない上棟

高松市内で上棟中の吉田建設の家です。
予定では２１日から上棟・・・しかし天気予報では２１日は雨
急遽予定を変更して２０日から上棟、
１階まで建ててその日は丸ごとブルーシートで被い完了
今日の午後から雨が上がったので作業再開
建物内部も濡らさずに上棟が完了、２３日に上棟式を迎えます。

濡れても乾けば良いじゃないの強度に影響はないし
と思われるかもしれませんが・・・・・

お施主様は、「大切な自分の家だから雨で濡らしたくない」
きっとそう思うでしょう。

 

だから
「吉田建設で建てる家は上棟でも雨に絶対に濡らさない。」
これは一棟一棟丁寧に家づくりに取り組む
吉田建設のポリシーと大工の意気込みなのです。

大工さんたちご苦労様です。

吉田建設のＨＰリニューアル

吉田建設のホームページをリニューアルしました。

一年以上前から会社のスタッフ、デザイナー、コピーライターさ、Ｗｅｂデザイナーさんたちと一緒に吉田建設の家づくりの想いを「３０年日記３０の幸せ」として情報発信するプロジェクトがスタートしました。
第一段としてホームページのリニューアルが完成しました。吉田建設の家づくりの想いやこだわり、スタッフ紹介、施工事例など今まで以上に吉田建設のことが好きになってもらえるものとなりました。
今後第二、段、第三といろいろと続きます。
これをきっかけに、社長ブログの更新がほとんどできてなっかたので（・・・反省）、週何度か更新していきます。

「家づくり学校 高松校」にてセミナー＆見学ツアーをさせて頂きます。

20年後に後悔しない家づくりのポイントを伝授！します。「耐震・省エネ・健康」から考えるこれからの家づくり    

 

開催日2015年10月18日（日）

時間①10：00～12：00　セミナー

　　　②13：00～15：00　見学ツアー（弁当付き）

会場家づくり学校　高松校

講師四国SW会会長　一級建築士　吉田健二

高松校へのアクセス
＜交通機関＞
琴電林道駅 林道駅[出口]から徒歩約12分
高松駅から車で１５分
高松空港から車で４０分
※駐車場あります

 スマートハウス、パッシブハウス、
長期優良住宅、低炭素住宅・・・
目まぐるしく変化する住宅事情。何を頼りに家づくりすればいいのか迷いますよね。 ２０２０年の住宅革命など国の政策から未来の住宅の姿を予測し、 ２０年後に後悔しない家づくりのポイントをわかりやすく解説します。知らなかった！ではすまされない情報満載です。

 

 【午後からは建物体感実験ツアーへ】
高性能住宅を見てみよう！
お家体感ツアー
参加費は無料！
お子様連れでも大歓迎です。

セミナー定員は10組様とさせていただきます。
現在ご予約承り中です。

土地がなかなか決まらないと悩んでいる方へ。９／１３セミナー開催

家づくりを始める際、土地探しからの方はまずインターネットで検索したり、不動産やさんに相談したり、情報誌を調べたり・・・。色々探すけどなかなか良い土地が見つからず、一年、あるいはもっと経ってしまったという方。大勢いらっしゃると思います。

WEBで検索するときも、不動産やさんに相談するときも、まず予算は？とか面積は？とか学校区は？とか尋ねられると思うのですが、探し方って本当にそうなんでしょうか？

専門に相談してもある部分は卓越してるけど、ある部分は「他の専門に聞いて下さい」「専門を紹介しましょうか？」等、時間がかかる割に全体が見えてこず、思ったより予算が必要なことにあとになって気づく。イメージもつかめない上に金額が大きいだけに資金計画も立てられない等。悩みはつきないと思います。人に個性があるように、土地にも個性があります。しかも、その個性は自然が絡んでいたり、法律が絡んでいたり、治安が絡んでいたり。一般の方には想像もつかない個性が出現する場合があります。考えてみてください。それで予算や面積を先に提示するってちょっと無理な気がしませんか？ そんな土地探しのコツをお教えするセミナーを開催します。

土地探しで悩んでいる方、決まらない方。お待ちしています。

  

日　　時　：　　９月１３日（日）１０：００～１１：３０
場　　所　：　　吉田建設㈱ショールーム

主な内容　：　　これからマイホームを建てる方のための、失敗しない土地選びの方法と賢い資金計画の作り方。

定　　員　：　　５組

講　　師　：　　吉田建設株式会社　代表取締役　吉田健二

申　　込　：　　ﾒｰﾙ　info@yoshidakensetu.com　電話　087-845-1188

　　　　　　　　お名前　ご連絡先　参加人数（お子さんもどうぞ）をお知らせ下さい。

温室効果ガスの削減目標

「政府が2015年内に世界各国と合意する温室効果ガスの削減目標が固まった。CO2を主体にした温室効果ガスの排出量を2030年までに2013年比で26％削減して、欧米の先進国と同等の貢献を果たしていく。電力をはじめエネルギーの生産・利用に伴って排出するCO2の削減が中心になる。」

との発表がありました。

確か民主党政権の時、鳩山首相が温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減すると国連で演説したはずでは？


さかのぼれば、2005年に発効した京都議定書で、2008年から2012年の間に温室効果ガスの排出量を1990年にくらべて6%削減することが決められたのでは？

「現状で温室効果ガスは減っているの？」「本当にやる気あるの？」と言いたくなってしまう。
何を信用すればいいのでしょうか？
こんなことばっかりやっていると、未来の子供たちに美しい地球を残せるのか不安になってしまいます。

私にできることは、エネルギー消費を限りなく少なくした省エネルギー住宅を１軒でも多く建てること。普及させること。その啓蒙活動をすること。
地道に活動の輪を広げていきます。

「地域型住宅グリーン化事業」適用申請提出

国交省の住宅補助事業である「平成２７年度地域型住宅グリーン化事業」
私どもの会社が、「省エネルギー住宅推進協議会四国支部」の事務局を受けている事で
５月に入ってから適用申請書類の準備で、連日てんやわんやのパニック状態。
どうにか間に合い本日提出することができました。
採択が６月中旬頃、・・・・・・・・・結果が待ち遠しい。




国の目指している住宅政策
長期優良住宅、認定低炭素住宅、ゼロ・エネルギー住宅の普及浸透を図る
目的の補助制度です。

当社でもこの補助制度を活用して、このような住宅の普及に努めていきたいと考えています。

「住んで一年目のお宅訪問」

今日は、「住んで一年目のお宅訪問」を開催
実際に住んでいるお施主様から直接住み心地を聞けるので
吉田建設でも人気のイベントになっています。




参加した方、お施主様も和気あいあいと話が進み、
まるでお友達の家を訪問しているようでした。

お施主様の「生の声」は、私たちがいくら理論的に話すより
説得力が違います。

住むほどに、満足度が高くなるのが吉田建設の家
このＭ様のお宅も、私たちが提案した通りの住みやすさで
ほっとしました。

餅投げ

９日は、グループホームの上棟日
最近は上棟時の餅投げはめっきり少なくなりました。
上棟式を納めていよいよ餅投げ・・・集まった人約１００人


時代共に上棟の様子も少しづつ変わってきました。
私が建築の仕事を始めた３０年前は上棟と言えば、親戚総出でお昼の用意、上棟式、餅投げ,米俵、その後の宴会と一大行事でした。

時代も変わり、餅投げも少なくなりました。

吉田建設の上棟で最近大きく変わった事
木材を雨で濡らさない為に２日前から建て方開始
上棟日には余裕を持って雨でも大丈夫な状態に

上棟は家族にとっても大切な記念日
思い出に残る上棟にしたいと思っています。

おもてなしとお節介の心

ゴールデンウィーク明けの８日
和歌山県の工務店さんを訪問させて頂きました。

 

会社のセールスポイントは？と聞かれたら
「人」って返事が返ってくる工務店さんです。
　



「おもてなしの心
＋お節介の心
なんかいい工務店へこうこそ」の看板

社員さんみんなが自然の笑顔で迎えてくれる
何か・・・・・いい感じ

部長さんのおもいろ おかしな話（失礼）
でも人間味のある深いまじめな話
すごく勉強になりました。

吉田建設も訪問して頂いた方皆さんに
心地よい空気を感じてもらえる工務店になりたいです。

着工式

吉田建設の新築工事では、
必ず工事着工前に「着工式」を行います。

お施主様にとっては、どこの誰か建築するのかわからないのでは不安ばかり

 

協力業者さんたちも、お施主様が誰なのか知っていると気持ちの持ち方も変わる。
お互いの顔が見える関係で仕事をしたい。
そのような想いで着工式を行っています。




先日のＨ様邸の着工式

これは「現場１５の誓い唱和」と署名
お施主様の前でそれぞれ担当者が署名し、現場に掲示します。

この時は、身が引き締まる瞬間です。

この後、お施主様からご挨拶頂きました。

これから協力業者みんなで力を合わせて、
Ｈ様の夢のマイホームを建築していきます。

引き渡し式

 

２９日、西植田町のＫ様邸のお引き渡しをしました。
最初の出会いから、ちょうど一年になります。

Ｋ様のご家族にとっては、
双子のお子様の誕生と二重の喜び。
家族５人で幸せに暮らして下さいね。

いつもお引き渡しの時に立ち会うたびに
お施主様の笑顔と喜びが伝わってきます。

本当にこの仕事をやってきてよかったと思う瞬間です。

全国の家づくりの仲間達

４月２３、２４日、全国スーパーウォール会会長会、代表幹事会が開催されました。
高気密・高断熱・高耐震のスーパーウォール工法住宅に取り組む工務店の会なのですが、
これからの国の目指す方向性、住宅の普及活動など全国の事例発表の場です。
２日間ほぼ缶詰状態、・・・・・でも長時間とは感じない
毎回そうなのですが、この会で得た情報、熱意は私のエネルギーの源
２０，３０年先を考えて家づくりをしなければなりません。

２日間頭も体もくたくた
帰りの飛行機の中では完全熟睡状態でした。

「高気密・高断熱」が求められる時代へ

１９日日曜日、ＫＧ情報、家づくり学校にて
「耐震・省エネ・健康から考えるこれからの家づくり」セミナーを開催しました。
午前中は家づくりのセミナー、午後は建築中の現場見学の一日コース

　



これから家づくりを考えている方の耐震、断熱への関心は高く
１０年前、高気密・高断熱住宅の提案しても
そのような住宅はいらないよと断られた時代から、

ここ最近はお客様から、高気密・高断熱の住宅を求められるようになり
私たちの取り組みが実を結んできたようで、
わくわくしながらお話させて頂くことができまいした。

小さなことにも目を向ける

先日女子社員の一言
「会社のチューリップがきれいに咲きましたよ・・・・・」

えっ？・・・チューリップってどこに
朝の事務所前の掃除の時・・・・・・・・
ここに咲いていたのか



とかく毎日の忙しさの中で目にも入らなかった。
常に全体の大きな枠の中で、物事を理屈で考えがちなのだが、
小さな事にも目を向ける
そんな心のゆとりと感性が必要じゃないか。
けなげに咲いているチューリップを見てそう思いました。

思い出したのが
誰かのコラムで読んだ「大事は理で　小事は情で」
経営の事で意味は少し違うけど、
大きな事、小さな事両方しっかりと見なければなりませんね。

社長ブログの再開

今日は吉田建設のホームページリニューアルの打合せ
社長、吉田美枝、前田ブログ３つのブログでスタートすることに
社長ブログ、最終更新したのが半年前？いやいやもっと前？
これからは定期的に更新します。
お楽しみに！

3/14～15完成見学会を開催します

ぜひ、ご来場ください