香川県は温暖な気候だからそこそこの断熱性で良い。
・・・・・?これって正しいのでしょうか?
先日同じスーパーウォール工法に取り組む
北海道のアートホームさんとアーバンハウスさんを訪問してきました。
その日は日中の最高気温も氷点下の真冬日、
道路は凍って滑りやすい。(無謀にも革靴で行った)
ベンチマークとなる会社だけに事務所や社員さんの対応は素晴らしい。
モデルハウスを見学させて頂き、驚いたことは断熱気密性の良さである。
外は日中氷点下の中、朝5時から9時まで暖房を入れてその後暖房を切る。
無暖房の状態で22~23度室内温度を維持できるとのこと。
壁と屋根の断熱材がウレタンフォーム240mm(UA値=0.2)
北海道の基準よりもかなり上である。
北海道の基準よりもかなり上である。
現在当社で使っている断熱材が65mmor100mmだからその差は歴然である。
「北海道だから当たり前、香川は温暖だから断熱はそこそこでよい。」
これが香川の住宅の常識になっている。
ヒートショックで浴室で倒れ病院に搬送される比率全国第1位が
香川県であることをご存知でしょうか?
その原因は香川の冬は寒くて夏は暑い。家の断熱性が悪いことです。
吉田建設の断熱基準、他の住宅会社よりは高いが更にワンランク上げて
UA値=0.46(北海道の断熱基準程度)HEAT20 G2グレード
を標準仕様になるよう社内で再検討しなければいけない。
を標準仕様になるよう社内で再検討しなければいけない。
そう感じた北海道視察旅行でした。
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