某住宅のリノベーション現場で見つけたもの
「柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ・・・・・〽」
童謡「背くらべ」を思い出した。
この家族は
長女が生まれた時に新築して
毎年、誕生日に、この柱に背の高さを印をつけてきた。
二人の子供が成人するまでの
成長の記録が刻まれた思い出の柱なのです。
撤去して部屋を広くする案も出たが、思い出のこの柱は残すことになった。
家はきれいに使うのが理想かもしれないが
傷も家族の思い出の一つと思えば
家への愛着も増すもの。
住宅リノベーションは
残すべきものは残して新しくするものは新しくする。
ここから新しい家の価値が生まれるのである。
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